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エアコン風力低下
原因と解決策

エアコンの風量を強(MAX)に設定しても風が弱い!風の勢いがない!吹出し口からでる風にムラがある!ほとんど風がでていない!こんな経験はありませんか?

フィルターをまめに掃除しているのに、なぜエアコンの風力が低下するのでしょうか?原因と解決方法は?詳しくはこのページをご覧ください

 

エアコンの風力低下の最大の原因

エアコンの風力の低下の原因はいろいろと考えられますが、最大の原因はエアコンの汚れです。エアコンの汚れがどのようにして風力低下を引き起こしてしまうのか?を説明させていただきますが、その前に、エアコンと風との関係について少し触れさせてください。

このページでは、エアコンの風力低下について掘り下げてみます。よく似た事例として、冷房や暖房の効きが悪くなったというトラブルもありますが、風力低下とはまったく別の原因が考えられます。エアコンの冷房や暖房の効きが悪化した原因と解決策を用意していますのでご参照ください。

エアコンの風の流れ

エアコンの風の流れ

さて、エアコンからでる風は、どこからやってくるのでしょうか?
たとえば、図のような壁掛形エアコンの場合なら、

吸込み口、フィルター

熱交換器

ファン

吹出し口

の順に風が通過して行きます。

つまり、エアコン本体が周辺の室内の空気を吸って、風を吹き出しているのです。ヒトの身体でたとえると、鼻で吸った空気を口で吹くことと同じようなことです。

この風の流れは全てのエアコン共通のシステムです。壁掛形エアコンだけのものではなく、各部品の形状や構造が違っていても、天井カセット形や天井吊下形、床置形など、あらゆるエアコンに共通の仕組みです。

エアコンが風の流れを作り出すには、ファンと熱交換器が特に重要な役割を担っています。

風をつくり、風を通す役割を担うエアコンのファンと熱交換器!

エアコンの風の流れのイメージ(汚れなしのファンと熱交換器)

ファン

室内の空気を吸って風を吹き出しているエアコン。この過程のなかで「空気を吸って風を吹き出す」という一連の流れをつくる役割を担っているのがファンです。いいかえれば、エアコンのファンは、風の流れを作るエンジンだと言えます。

熱交換器

空気の熱を交換する場所であり、空気を通す場所。いいかえれば、エアコンが吸った室内の空気は、エアコンのなかの熱交換器を通って、冷房なら冷風に、暖房なら温風になって吹出されていきます。

風の流れを邪魔するエアコンの汚れ

使えば使うほど汚れるエアコン 床置形エアコンの熱交換器と壁掛形エアコンのファン

それでは、それぞれの場所に汚れがたまるとどうなるでしょうか?

吸込み口、フィルターarrow_forward風を吸い込めなくなる

熱交換器arrow_forward風を吸い込めなくなる&風を通せなくなる

ファンarrow_forward風ムラがでたり、風の流れを作り出せなくなる

吹出し口arrow_forward風量が弱くなる 風ムラがある ほとんど風がでていない など

というようになります。
風の通り道が正常であれば、空気は確実に風となって吹出されます。しかし、時間の経過ととにエアコンには汚れがたまっていきます。汚れがたまり過ぎると、風を作り出すことができなくなり、風の通り道が狭くなり、スムーズに風は出なくなります。これらのことが、エアコンの風力低下を招く原因となるのです。

汚れがたまるとエアコンの風の流れに悪影響を及ぼします。重要な役割を担うファンと熱交換器に汚れがどれだけの悪い影響を与えるのか少しだけ掘り下げてみます。

エアコンの風の流れのイメージ(汚れありのファンと熱交換器)

ファン

風の流れを作るエンジンの役割がるファン。このファンに汚れがたまると風を作り出せないので、 風力が弱くなる → 風ムラが起こる → じわっじわっとしか風がでない、という事態に陥ります。リモコンで最大風速にセットしても風を感じないことにもなります。

エアコンのファンに汚れがたまると「ファンは動けども、風は出ず」という事態に陥ります。

熱交換器

エアコンの風の流れの視点からみると、熱交換器に汚れがたまると風を通せなくなります。正常なファンが風を作ろうとしても、汚れによって風を通す道の幅が狭められているので、エアコンは空気を吸えなくなります。空気を吸えないということは風を出せないということになります。

風量の低下だけじゃない エアコンの汚れはイエローカード!

汚れはあらゆるエアコンのトラブルの元凶

汚れはエアコンのあらゆるトラブルの元凶 エアコンのファンの汚れ

風量低下を引き起こすほどに汚れたエアコン。それでは、エアコン内部の汚れをそのまま放置したら、どうなるのでしょうか?

エアコンの風量が弱い ・ 風ムラがある

エアコンの冷暖房の効きが悪くなった

エアコンが水漏れしだした

エアコンからの異臭がきつくなった

部品の劣化などによる故障(コンプレッサーなど)

エアコンの使用状況や環境、時間経過などによって差異があるものの、おおむねこのようなトラブルにつながります。

つまりは、汚れがエアコンのあらゆるトラブルの元凶、だということがお分かりいただけたと思います。

エアコンクリーニングがトラブル解決への近道

それでは、トラブルを回避、防止、予防するにはどうすれば良いのでしょうか?

あらゆるトラブルの元凶であるエアコンの汚れを取り除くことです。トラブルを回避、防止、予防するために、エアコンクリーニングをお薦めします。しっかりとした専門業者がエアコンクリーニングを行えば、エアコンのトラブルの解決への近道となり、また、トラブルの予防へとつながります。

 

汚れが原因で風力が低下したエアコンを高圧洗浄で解決

大量の水での高圧洗浄でエアコンの汚れを徹底的に除去

エアコンの熱交換器は水を発生させる場所であり、かつ、汚れが付きやすい場所。熱交換器の汚れを除去することがトラブルの解決となり、予防となります。エアコンクリーニングの最大のポイントである熱交換器を高圧洗浄し、徹底的に汚れを除去します。

汚れを見極めて洗浄薬品を使い分け

当社のエアコンクリーニングは汚れを見極めて、エコ洗浄剤から強アルカリ性までの洗浄薬品を使用しています。

また、大量の水で高圧洗浄をしますので、頑固なエアコンの汚れといっしょに洗浄薬品も洗い流します。エアコンの中には汚れも洗浄薬品は残留させません。

高い技術力を持った専門のプロによるエアコンクリーニング

当社、アイエア・コンフォートはエアコンクリーニングの専門店です。
スタッフはエアコンメーカーのサービス部門などで研鑽を積んだ本当のプロです。エアコンのシステムを知り尽くし、メンテナンスに従事したプロがエアコンクリーニングを行います。

メーカーサービスの高い技術力をベースに、独自のノウハウと熱意を積み重ねたエアコンクリーニングを行いますので、安心してお任せいただけます。

また、高い技術力のエアコンクリーニングでどれだけきれいになったのか!は別のページにてご確認いただけます。是非ともご参照ください。

 

エアコンの汚れだけじゃない風力低下の原因

エアコンクリーニングでは解決できない事例

ここまでは、エアコンの汚れが風量の低下の原因となっている場合のしくみと解決方法を解説してきました。つまりは、汚れが原因で風量の低下を招いているケースでは、その原因であるエアコンの汚れを取り除くこと、すなわち、エアコンをクリーニングすることが解決への近道だと述べてきました。しかし、残念ながら風量の低下の原因は、エアコンの汚れだけとは限らないのです。以下は、エアコンクリーニングでは解決できない事例となります。

ファンの破損による風力の低下

さきほど、「エアコンのファンは、風の流れを作るエンジン」であるとお伝えしました。ファンは数枚の羽根から成り立っています。空気をつかまえて、風として送り出す役割は、実質的にはファンのなかの羽根が担当しています。羽根に汚れがあれば、風の流れを作りだせないので、風力の低下というトラブルを招いてしまいます。

ファンに汚れがない場合でも、風力の低下というトラブルを招くことがあります。ファンの破損、とくに羽根の破損です。ファンの羽根が一枚でも破損すると、風の流れを作り出すパワーは極端に落ちます。また、風切音がでて異音となったり、エアコン本体が振動しだすこともあります。

ファンの破損による風力の低下は、家庭用の壁掛形エアコンに多く見かけます。おそらく、お客様自身で汚れを取ろうとブラシや棒状のモノで風が出てくる吹出し口の周辺をゴシゴシとこすったときにファンの羽根を破損させてしまった、のではないかと想像できます。

エアコンのファンの破損は、部品交換を含む修理が必要となります。

お客様が抱える問題に真剣に向き合い、解決に向け全力で取り組みます

家庭用から業務用まで幅広くエアコンクリーニングのご依頼いただきます。エアコンの汚れは本当にさまざまです。100台あれば100種類の汚れの状況です。言い換えれば、100人のお客様がいれば100通りのエアコンの問題を抱えていらっしゃるということです。

当社のエアコンクリーニングは、お客様それぞれのエアコンの問題に真正面から向き合い、問題の解決に向けて全力で取り組みます。

時間が来たからと言って一方的にさっさと作業終了する業者、通り一辺倒の浅い作業内容の業者、目に見える部分だけを作業する手抜きの業者などいろんな業者が多いなか、当社のエアコンクリーニングは一歩も二歩も踏み込んだ内容の濃い作業内容です。

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