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大阪・神戸・京都のエアコンクリーニング専門店

エアコンクリーニングの
メリット

節電対策
エアコン延命
コスト削減

エアコンクリーニングのメリットのひとつはコストの削減です。エアコンが汚れていると、風力の低下や効きの悪化、あげくの果てには故障となりかねません。経済面を考えれば電気代の増加や、修理や買い替えの費用が発生します。

エアコンクリーニングで汚れをシャットアウトすれば、電気代や修理や買い替えの費用の増加を抑えることができます。詳しくはこのページをご覧ください。

このページは、エアコンクリーニングのメリットのひとつ「エアコンクリーニングで節電対策と機器の延命のコスト削減」がテーマとなっています。もう一つのメリットのひとつである「環境改善で健康と室内を快適に」については、エアコンクリーニングで環境改善 健康と室内を快適にを用意していますのでご参照ください。

 

ムダな電気代を抑えて節電対策-エアコンクリーニングのメリット

ムダな電気代につながるエアコンの汚れ!

エアコンが汚れていると余分な電気代がかかると言われています。なぜ、汚れたエアコンでは電気代が膨らむのでしょうか?それは、エアコンに余分な仕事をさせているからです。

「風の流れをつくる仕事」と「空気の温度を変える仕事」という2つの大事な役割がエアコンにはあります。なんの問題もなければエアコンは本来の仕事を行い、そして、ヒトが求める充分な効果として表れます。しかし、仕事を妨げることがあれば、エアコンはしっかりと仕事を行いますが、ヒトが求める効果として表れにくくなります。その結果、充分な効果を得たいヒトはその差分を埋めるためにエアコンによりたくさんの仕事を要求することとなります。経済の視点では、エアコンの仕事量は「仕事をするのに使用した電力の量」=「消費電力量」に換算できるので、「よりたくさんの仕事」=「よりたくさんの消費電力量」を意味することとなります。つまり、エアコンに余分な仕事をさせるということは、より多くの電力量を消費させること、余分な電気代がかかることにつながるのです。そして、エアコンの仕事を妨げるものが汚れなのです。

抽象的な説明なので少し分かりづらいかもしれませんので、イメージしやすいように具体的に「もしも」のケースをあげて解説させていただきます。

もしも、風の流れをエアコンの汚れが邪魔すると

エアコンの風の流れのイメージ

エアコンは空気を吸い、そして風を吹き出します。この風の流れをつくる仕事は、エアコンの送風機であるファンが担当しています。ファンが回転することで、風の流れをつくります。ファンに汚れがなければ、吸込む空気をしっかりとキャッチすることができ、キャッチした量の空気を風として吹出すことができます。ところが、ファンに汚れがあると、吸込む空気をしっかりとキャッチすることができず、吹出す風の量は減少します。これが、エアコンの汚れが風量低下を招く原因です。

風の流れを邪魔するのは、風の流れをつくる役割があるファンの汚れだけではありません。風の流れには、もうひとつ重要なポイントがあります。それが、風を通すことです。せっかく、ファンが風の流れをつくっても風を通すことができなければ、エアコンから風を出せなくなります。風の通り道であるフィルターや熱交換器に汚れがあるかどうかは、エアコンがつくる風の流れにおおきく影響します。これも、エアコンの汚れが風量低下を招く原因です。

まったく汚れがないエアコンの場合、「100」の量の空気を吸い込めば、「100」の量の風が吹き出されます。なぜならば、エアコンのなかには風の流れを邪魔する汚れはゼロだからです。しかし、汚れがたまっているエアコンでは、「100」の量の空気を吸い込こもうと思っても、「50」の量の程度の微風でしか吹き出されないこともあります。なぜならば、エアコンの中には風を流れを邪魔する汚れがいっぱいたまっているからです。

エアコンの風の流れをつくるファン、風を通すフィルターや熱交換器、それぞれに汚れがあるとエアコンの風量は著しく減少します。それでは、このようなエアコンを使用するヒトの視点にはどのように映るのでしょうか?汚れが無かったときの快適さが欲しいので、「弱風」から「強風」へと、より多い風量をリモコンで設定することとなります。エアコンに余分な仕事を要求し、結果、余分な電気代がかかるようになるのです。

もしも、空気の温度を変える仕事をエアコンの汚れが邪魔すると

ファンや熱交換器はエアコンの風の流れに大きく関係しますが、仕事はこれだけではありません。エアコンのもうひとつの大事な役割である「空気の温度を変える仕事」にも影響をあたえます。空気の温度を変えるには、おもにファンと熱交換器、そしてコンプレッサー(圧縮機)がとくに重要です。ただ、これらは機器や部品なので、これだけでは空気の温度を変えることはできません。そこで、冷媒が必要になります。エアコンの冷媒とは空気を冷やしたり温めたりするモノです。一般的には「冷媒ガス」「フロンガス」(家庭用ならR410AやR32、業務用ならR410AやR32やR407C。)と呼ばれています。コンプレッサーや熱交換器などエアコンの内部をグルグルと循環する冷媒は、循環するそれぞれの場所で高温になったり低温になったりします。冷媒がもつ温度に空気が触れることで、空気の温度が変化するのです。

ここで話を整理します。コンプレッサーや熱交換器で冷媒は高温や低温に変化します。しかし冷媒だけでは空気に温度を伝えることはできません、ファンが風をつくることによって冷媒がもつ温度を空気に伝えることができるのです。このシステムは、エアコンの内部のそれぞれの場所が連携して成り立っています。熱交換器やコンプレッサーが仕事をこなしているか?ファンはどうか?冷媒の状態はどうか?空気の温度はどうか?温度や圧力など細かくセンサーで検知しています。空気の温度を変える仕事を邪魔するものがなければ、このシステムはスムーズに稼働します。しかし、エアコンのシステムを邪魔するものがあれば、スムーズに稼働しません。邪魔するものとは汚れです。

たとえば、ファンや熱交換器に汚れがある場合を想定してみましょう。
ファンや熱交換器が汚れていれば、エアコンは風の流れをつくれません。このことは、冷媒の温度を空気に伝えることができないことを意味し、また、冷媒の温度が変化していない、空気の温度が変化していないことを意味します。リモコンで設定された仕事をエアコンは行いますが、きっちりと効果がでていないとセンサーが検知すれば、エアコン自体がもっと仕事をしなければならないと判断し、コンプレッサーなどがより多くの仕事を行うこととなります。結果、余分な電気代がかかるようになるのです。

エネルギー消費の多くを占めるエアコン

すべてのエネルギー消費のうち、かなりの割合を占めているのがエアコン(空調)です。業務用の場合、オフィスビルで28%、百貨店で40%、総合スーパーでは40%、家庭用では30%だといわれています。

一般社団法人 省エネルギーセンターのウェブサイト 工場・ビルの省エネルギー[https://www.eccj.or.jp/useful.html]を参照

経済産業省 資源エネルギー庁のウェブサイト 家庭のエネルギー消費の実態[http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/actual/]を参照

エアコンメーカーが薦める節電対策

エアコンメーカーの第一人者であるダイキン工業のウェブサイトにあるエアコンの節電方法を紹介させていただきます。

冷房のときのエアコンの節電方法

  • フィルターの清掃:2週間に1度、フィルターを定期的に掃除しましょう
  • 冷却フィンの清掃:フィルターの奥にある冷却フィンの汚れを確認しましょう
  • 体感温度:風をつくって体感温度を下げましょう
  • 風を届ける:エアコンの冷たい風を更に遠くに送り活用しましょう
  • 帰宅時の換気:帰宅したら、まずお部屋を換気して熱を逃がしましょう
  • ドアの開閉:ドアをきちんと閉め、冷気を逃がさないようにしましょう
  • 待機電力:長期間使わないときはプラグを抜いておきましょう
  • 設定温度:たった1℃、冷房の設定温度を高くするだけで、約10%の節電につながります
  • 風量設定:風量は自動設定にし、余分な電力を使わないようにしましょう
  • 連続運転:スイッチの入切で温度調整を行うのはやめましょう
  • 風向設定・対流:温度ムラを解消して効率的に室内を冷やしましょう
  • 室外機の日除け:室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぎましょう
  • 室外機吹出し口:室外機の吹出し口をふさがないようにしましょう
  • 太陽熱の遮断:太陽の熱を室内に入れないように遮りましょう
  • 涼みのアイデア:涼をとる工夫を、積極的に取り入れましょう

ダイキン工業株式会社のウェブサイト 家庭用エアコン節電情報 夏の冷房篇[http://www.daikin.co.jp/setsuden/home/summer/index.html]より出展

暖房のときのエアコンの節電方法

  • 冬の暖房は機器の特徴を知ることが大事!正しく使い分けしましょう
  • 部屋の中に冷たい空気が入らないようにしましょう
  • 温度を上げずにエアコンの使い方を工夫しましょう
  • 温度や湿度を上手にコントロールしましょう
  • エアコンのお手入れを定期的に行いましょう
  • 結露の原因について正しく知りましょう

ダイキン工業株式会社のウェブサイト 家庭用エアコン節電情報 冬の暖房編[http://www.daikin.co.jp/setsuden/home/winter/index.html]より出展

汚れありvs汚れなし ルームエアコンの電気代を比べてみました

エアコンの汚れが、電気代の増加や、修理や買い替えの費用の発生など、経済面においてコストの増大につながる恐れがあることをお分かりいただけたかと思います。それでは、つぎに、エアコンに汚れがある時とない時の電気代の差を比べてみました。1年間の電気代という具体的な数値であらわすと驚くべき結果がでました。

シミュレーションの設定条件

家庭用のエアコンとして2つの機種を選びました。ダイキン AN22TESKはワンルームマンションで一般的に使われている能力数のエアコン、ダイキン AN56TRPは広めのリビングなどで使われている能力数のエアコンです。

メーカー ダイキン ダイキン
対象機種 AN22TESK AN56TRP
壁掛形 6畳程度 壁掛形 18畳程度
発売年 2016 2015
期間消費電力量 合計 kwh(年間) 717kwh 1,630kwh
電気代単価 ¥29.26(関西電力 2017/01/30現在)
【冷暖房運転期間・運転時間】
運転期間:暖房期間 5.5 か月(10 月 28 日~ 4 月 14 日)169 日 冷房期間 3.6 か月(6 月 2 日~ 9 月 21 日)112 日 中間期 84 日
期間消費電力量は日本工業規格 JIS C 9612:2005(ルームエアコンディショナ)「期間エネルギー消費効率算定のための試験及び算出方法」に基づく APF から算出されています。

エアコンの環境条件

まったく汚れがないエアコンと、汚れたエアコン(ムダな電気代が20%増大)を想定。年間の消費電力量(kwh)と電気代を算出しました。

消費電力量と電気代をシミュレーション

メーカー ダイキン ダイキン
対象機種 AN22TESK AN56TRP
壁掛形 6畳程度 壁掛形 18畳程度
(A)汚れがないエアコンの期間消費電力量(年間) 717kwh 1,630kwh
(B)汚れがあるエアコンの期間消費電力量(年間) 860kwh 1,956kwh
期間消費電力量(年間)の差(A-B) -143kwh -326kwh
(A)汚れがないエアコンの電気代(年間) ¥20,979 ¥47,694
(B)汚れがあるエアコンの電気代(年間) ¥25,175 ¥57,233
電気代の差(A-B) ¥-4,196 ¥-9,539
(A)汚れがないエアコン : 汚れがないので、通常通りの電力消費量で充分。ムダがないと想定。期間中の電気代=期間消費電力量×電気代=100%×電気代
(B)汚れたエアコン : 数年間使用しているエアコン。エアコンの汚れは放置したままなので、汚れがないエアコンと比べて20%のムダな電力消費量が必要と想定。期間中の電気代=期間消費電力量×電気代=120%×電気代

消費電力量と電気代の差 シミュレーションの結果

6畳用エアコンの1年間の期間消費電力と電気代の比較

エアコンの期間消費電力の比較(6畳用エアコン)
エアコンの電気代の比較(6畳用エアコン)

18畳用エアコンの1年間の期間消費電力と電気代の比較

エアコンの期間消費電力の比較(18畳用エアコン)
エアコンの電気代の比較(18畳用エアコン)

ご覧いただいたように、エアコンに汚れがない時とある時では、消費電力量と電気代に明らかな差がでることが分かりました。注目したいのは、やはり電気代です。ワンルームマンションで使われている6畳用エアコンの年間の電気代の差は¥4,196、リビングなどで使われている18畳用エアコンの年間の電気代の差は¥9,539となりました。エアコンの能力数が大きくなればなるほど消費電力量は上がりますので、能力数が大きくなるにつれて電気代も増えることとなります。

ここで表した消費電力量と電気代は僅か1台の1年間の差分です。そのままの状態を放置し、いや、エアコンに汚れが増え続けば、より多くのムダな消費電力量と電気代が発生することとなります。また、複数台の場合や能力数がより大きくなる業務用のエアコンでは、より多くのムダな消費電力量と電気代がのしかかることになります。エアコンクリーニングで汚れをシャットアウトすれば、余計な電気代の増加を抑えることができます。定期的にエアコンをクリーニングすることをお薦めします。

洗浄とコスト削減のおはなし

エアコンではなく、ジェット機の燃料コスト削減

飛行機、とりわけジェット機のエンジンも洗浄されることもご存知でしょうか?

燃料コストの高騰が気になる昨今。熱交換をスムーズにして燃費向上の目的のため、ジェット機のエンジンの洗浄を短いサイクルで行っているのです。おかげで、年間数十億円の燃料コストの削減につながっているようです。

ジェット機の場合、燃料コストの削減につながるのがエンジンの洗浄。これをエアコンに置き換えると、節電対策に必要なのがクリーニングだと言えるのではないでしょうか。 

エアコンとジェット機、規模も物も全く違うのですが、エアコンクリーニングも節電対策につながるものということを少しでもご理解いただきたいと思い載せてみました。

 

エアコンを延命させてコスト削減-エアコンクリーニングのメリット

コストの削減がエアコンクリーニングの経済面でのメリットです。ムダな電気代を抑えること、そして、修理や買い替えの費用の増加を抑えることができます。

エアコンの汚れをそのままにしておくと、ムダな電気代がかかるだけではありません。ムダな電気代がかかるとういうことは、より多くの電力を消費していることです。つまり、エアコンがより多くの仕事をしていることになります。エアコンのシステムの各所に負担を強いることになるのです。

とくにエアコンの心臓といえるコンプレッサー(圧縮機)に負担がかかるとたいへんです。血液にあたる冷媒を循環させるポンプの役割がありますが、負担がかかりすぎるとシステムがダウンし強制停止に陥ったり、故障につながりかねません。コンプレッサーが故障するとエアコンそのものが成り立たなくなります。コンプレッサーの修理や交換となると、たいへん高額な費用が発生することが予想されます。新品に買い替えたほうが良いこともあります。

また、エアコンの汚れは、部品が劣化する速度を早めます。部品の劣化は破損を招きやすくなりますので、コンプレッサーと同じように部品の交換や修理に費用がかかるようになります。

エアコンの汚れをそのままにせずに、定期的にクリーニングを行えば、エアコンが故障するリスクは大きく減ります。エアコンの寿命を延ばすことができ、修理や買い替えの費用の増加を抑えることができます。コストの削減になります。

 

高圧洗浄でエアコンの汚れをシャットアウト

エアコンクリーニングで環境改善 健康と室内を快適に

諸悪の根源となる汚れをエアコンクリーニングでシャットアウトすれば、ヒトの健康に悪影響をおよばさず、快適で清潔なお住まいや職場の環境を取り戻すことができます。

しっかりとした専門業者がエアコンクリーニングを行えば、エアコンのトラブルの解決への近道となり、また、トラブルの予防へとつながります。

大量の水での高圧洗浄でエアコンの汚れを徹底的に除去

エアコンの熱交換器は水を発生させる場所であり、かつ、汚れが付きやすい場所。熱交換器の汚れを除去することがトラブルの解決となり、予防となります。エアコンクリーニングの最大のポイントである熱交換器を高圧洗浄し、徹底的に汚れを除去します。

汚れを見極めて洗浄薬品を使い分け

当社のエアコンクリーニングは汚れを見極めて、エコ洗浄剤から強アルカリ性までの洗浄薬品を使用しています。

また、大量の水で高圧洗浄をしますので、頑固なエアコンの汚れといっしょに洗浄薬品も洗い流します。エアコンの中には汚れも洗浄薬品は残留させません。

高い技術力を持った専門のプロによるエアコンクリーニング

当社、アイエア・コンフォートはエアコンクリーニングの専門店です。
スタッフはエアコンメーカーのサービス部門などで研鑽を積んだ本当のプロです。エアコンのシステムを知り尽くし、メンテナンスに従事したプロがエアコンクリーニングを行います。

メーカーサービスの高い技術力をベースに、独自のノウハウと熱意を積み重ねたエアコンクリーニングを行いますので、安心してお任せいただけます。

また、高い技術力のエアコンクリーニングでどれだけきれいになったのか!は別のページにてご確認いただけます。是非ともご参照ください。

お客様が抱える問題に真剣に向き合い、解決に向け全力で取り組みます

家庭用から業務用まで幅広くエアコンクリーニングのご依頼いただきます。エアコンの汚れは本当にさまざまです。100台あれば100種類の汚れの状況です。言い換えれば、100人のお客様がいれば100通りのエアコンの問題を抱えていらっしゃるということです。

当社のエアコンクリーニングは、お客様それぞれのエアコンの問題に真正面から向き合い、問題の解決に向けて全力で取り組みます。

時間が来たからと言って一方的にさっさと作業終了する業者、通り一辺倒の浅い作業内容の業者、目に見える部分だけを作業する手抜きの業者などいろんな業者が多いなか、当社のエアコンクリーニングは一歩も二歩も踏み込んだ内容の濃い作業内容です。

重要参照ページ

このページは、エアコンクリーニングのメリットのひとつである「節電対策とエアコンの延命でコスト削減」がテーマとなっています。
そのほかのエアコンクリーニングのメリットについては、

を他のページにて用意しておりますのでご参照ください。

また、このページだけではお伝えきれないこともあります。
気になるページがありましたらご参照ください。

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